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【ハースストーン】デッキ構成で考えていたこと【Bo5 4hero 1ban】

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初めまして、私はJimonと申します。最近、ReVamped Gamingというセミプロチームに所属しましたハースストーンプレイヤーです。ハースストーンは謎めいた挑戦者が環境を支配していた去年の10月ごろに本格的に始めました。

今回記事を書くきっかけとなったのは、あるデッキ構成を使用することで2日間3つの大会で優勝、優勝、Top4という成績を叩き出すことが出来たためです。また、この記事を書く理由としては自分自身がハースストーンを始めた時に大会で戦うための記事が少なく、不便に感じていたので書こうと決意しました。この記事を大会に出たことのない方にも読んでいただけると嬉しい限りです。




○デッキ構成の大前提

Ban有りルールのデッキ構成を考える上で大きく分けて2つの戦略的な考え方があると思っています。

・ターゲティング
一部のデッキに対して必ず勝つことの出来る4つの構成を持ち込む。

これは一つのデッキをBanすることができることからある一部のデッキに焦点を絞り、それらをカモとして必ず勝てる構成にする考え方です。環境が始まった当初のDreamhackでFirebat選手、春シーズンの日本代表決定戦でTredsred選手が行っていたような構成です。











この構成の強みとしてはターゲティングしているデッキを相手が使っていた場合にその時点で勝ちが確定しかねないことです。逆に、デッキの構成が予測していたものでなかったり、ターゲティングしていたデッキに単純なデッキパワーや事故等で負けてしまった場合に取り返しがつかないことがこの構成の弱みであると言えます。



・逆ターゲティング
Banするデッキに弱い4つデッキで構成する。

ターゲティングがメタよりの考え方だったのに対して、これはデッキパワーや構築の柔軟性を意識した考え方です。『あるデッキに対して弱いデッキを使用する』ため、デッキ選択の幅が広く、デッキパワーなどを強く意識した構成を考えることができます。これに関しては具体的な例を見つけることができませんでしたが、今回私が主に意識していたのはこちらの考え方です。






○デッキ選択の意識

・デッキパワーの高さ
これはラダーでの勝率が一般的に高く、『有利な相手に勝ちきることができる』、『不利な相手に対しても一定確率で勝つことができる』という2点を兼ね備えたデッキのことです。大会で不利なデッキとぶつかってしまった時にでも不利な相手にも勝てることができたなら、相手のターゲティング戦略を崩す要因にもなりえます。


・事故率

大会になると多くの対戦数をこなす必要があります。そのため、何戦かは必ずマリガンが良くない場合が出てきます。しかし、その頻度をできるだけ減らすことで大会での勝率を上げることになると考えています。






○環境の考え方(メタゲーム)

・ウォリアー中心の環境
現環境ではドラゴンウォリアーがそのテンポの取りやすさから猛威を振るっている状態にあります。また大会でのウォリアーに関しても、デッキタイプが『海賊、クトゥーン、ンゾス、テンポ、ドラゴン、コントロール』と様々な種類があることから対策のしづらいヒーローです。こういったところからウォリアーからが最も勝ちを取りづらいと考え、ウォリアーをBanする構成を考えることにしました。

Banするヒーローの考え方としては、上記のウォリアーや、ウォーロックのZooとハンドロックといった全く異なるデッキタイプを使用することの出来るヒーローが最もBanするだと考えています。その理由として、いずれも見かけからでは対策を取りづらいこと、そして自分のヒーローをどのような順番でプレイするかといったゲームプランが考えづらいといったことがあります。



・単純にデッキパワーが高いヒーロー
・デッキタイプの多いヒーロー
・デッキ構成の考え方に合わせたBan

この3つを念頭にどのヒーローをBanするのかを考えるべきではないかなと思います。当然ではありますが、これは大会が始まる前に考えるべきことであり、毎回対戦前に考えることではありません。基本的にBanする対象はデッキ構成を考えている時点で考えておかなければ、安定した勝率を出すことは難しいと思います。

・ドルイドの増加
最近の環境ではウォリアーが多くなったことからコントロールやOTKといった展開の遅いデッキが増えてきました。そういったところからドルイドが増加してきたのかなと考えています。ドルイドはトークン、ランプといずれもコントロールに強めのデッキタイプを持っており、何よりもヨグサロンというコントロールデッキに単体で強いパワーカードが含まれています。しかし、ドルイドというデッキは得意な相手に対するパワーは高いものの苦手なデッキに対しての勝率は高くないものだと考えています。そのため、ドルイドに対して有利の取れる4つのデッキ使うことに決めました。


・シャーマンに強いデッキ
海外のトーナメントシーンではシャーマンというヒーローがいなかったことがありません。以前あった、ヨーロッパのregionalsではTop8のプレイヤーの全てがアグロシャーマンを持ち込むほどです。そのため、私はドルイドと同様にアグロシャーマンに有利の取れるデッキで固める必要性があると考えています。特にウォリアーやウォーロックをBanする場合には必ずこの部分は忘れてはいけないのかなと思います。



デッキ選択
・ドルイドとシャーマンに強いデッキ構成
・デッキパワーは高く、事故の起こりづらいデッキ
(ウォリアーを考慮しない)



○実際の構成
aa.png
aa (2)
aaaa.png
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○この構成のBan

常にウォリアー
ウォリアーがいない場合はウォーロック<パラディン<メイジをBanする




○デッキ構成とデッキ内カード構成の関連性

この構成は上の方で上げていた逆ターゲティングの考え方でウォリアーを全く意識しないデッキ選択を行いました。

アグロシャーマン
テンポメイジ
ドラゴンウォリアー
ウォーロックZoo

上記の4つはデッキパワーと事故の起こりづらさから見ても十二分に強い構成ではありますが、一つ弱点を抱えていました。

こちらのウォリアーをBanされた際に相手のZooが非常に厳しいという点です。

私が今回ウォリアーをBanしてZooを使うといったことはさほど特別なことではなく、頻繁に出くわすことであったため大きな問題でした。そういったところでデッキタイプはそのままでデッキ内のカード構成をZooに弱くない構成にすることで上記の問題をむしろ利点にすることにしました。

そう、ここで言いたいことはデッキ構成にあわせてデッキ内のカード構成も必ず考えなければいけないということです。

今回の大会中に分かったことですが、ウォーロックを持ち込みながらウォリアーをBanするプレイヤーの80%以上が初戦にウォーロックZooを持ってきていました。私の構成から分かるとおりにZooミラー以外に対しては有利を取れるので当然の選択ではあります。そのため、私は大会中のデッキ使用順番としてZoo<メイジ<アグロシャーマンという順で使用することが多かったです。



Zoo

まず、Zooに関しては『海の巨人』、『フレイムジャグラー』、『リロイジェンキンス』といったカードで構成されたものを使用されました。恐らく、フレイムジャグラーが2枚入ったZooというのがかなり特殊なのではないかと思います。

この構成はZooミラーにおいては盤面の取り合い、そして如何に息切れを起こさずにカードを毎ターン使用し続けられるかということを考えて、手札を2枚捨ててしまう『ドゥームガード』の使用を見送り、『リロイジェンキンス』型を使用することにしました。また、一般的にZooに採用される『串刺しゴーモック』に関しても、盤面を取り合う中でミニオンが4枚以上存在する場面に遭遇することが少ないことや、そういった状況であれば、ゴーモックを使用するまでもなく勝つことが出来るといったことから盤面の取り合いに貢献しやすい『アイアンドワーフ』を採用しました。

このデッキの一番の特徴である2枚の『フレイムジャグラー』に関しては『ナイフジャグラー』と異なり、単体で1点というダメージを出せるため、盤面の取り合いで優位に立ちやすくなります。優位に立ちやすくなることでZooミラーの勝率を上げることにつながり、また対アグロシャーマンでもそれはとても有効に働くため、メタカードである『イカれた錬金術師』の採用を見送りと同時に1点を出せることで1ターン目に動けなかったとしてもカバーできることを考えて、『アージェント従騎士』を1枚のみ採用する形にしました。






テンポメイジ


テンポメイジに関しても最初は一般的なヨグサロンテンポメイジにすることを考えていました。




しかし、デッキ構成的にZooに弱いという弱点があったため、『フレイムストライク』を2枚採用することにしました。この変更のおかげでZoo相手には序盤を凌ぎきれば、後半に大幅なアドバンテージを取れるようにしました。実際思惑通りにテンポメイジがZooと直面した対戦ではフレイムストライクが盤面一杯のミニオンを焼き払い、全ての対戦で勝利することができました




・アグロシャーマン

アグロシャーマンに関しては『フレイムジャグラー』を2枚にすることを考えましたが切ることの出来るカードがほとんど存在しておらず、デッキパワー自体を落としてしまいかねないためXixoのアグロシャーマンをそのまま使用しました。




・メイジを使う際の注意


今回メイジを使う際に気が付いたことですが、メイジというヒーローを大会で使用する際にはウォリアーを必ずBanする構成にいれたいと強く感じました。理由としてはBanに時点でウォリアーをBanしていない場合にこちらのメイジがテンポメイジであることを暗に示してしまっていることが挙げられます。それは大きなディスアドバンテージであり、相手がゲームプレンを立てやすくなってしまいます。そういったことからもフリーズメイジを警戒させることもできるウォリアーBan構成に入れないと弱いのかなと思いました。



○あとがき

ここまで読んでくださってありがとうございました。非常に突発的な記事の作成であったため、雑で分かりづらかった点など至らないところが数多くあったと思いますが書きたいことは書いたつもりですので分からなければTwitterとかで直接聞いてもらえればと思います。

モチベーションが上がれば今後もクオリティを上げて、このような記事を書きたいと思っていますのでよろしくお願いします。



○この構成を使用した結果

Hearthstone Journal Open #19 (1位/256)
Gosucrew OP #4 (1位/210)
Hearthstone VOZ Summer Cup #8 (4位/197)










テーマ : カードゲーム
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

地紋

Author:地紋
Twitter:@RvG_Togekiss
ReVamped Gamingに所属しているハースストーンプレイヤーです。
ポケモンのWCS世界大会に出場したこともあります。


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